公開(こうかい)/Show


 非公開情報を一時的・永続的に公開情報にする時に使われる用語。
 「ピーピング」の項目も参照。

  • ルール上の処理は決まっていないが、トラブル回避のため、大会以外なら何らかの方法で確認を取り、大会なら審判に判断を仰ぐべきである。
    大会以外で公開する以外に証明する手段がないなら、ゲームの進行のために公開すべきである。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメGXにおける「明日香vs万丈目」(2戦目)では、万丈目が自分手札全てを公開する永続魔法《ヘルズ・ホワイト》をデュエル開始直後に使用した。
    あえて自分手札を公開し、明日香の手札やデュエルの運命をも見透かすような行動をとることでプレッシャーを与え、じわじわと明日香を追い詰めていった。
    (もっとも、ダメージを与える効果も持っていたため、それだけの目的で発動されたわけではないのだが)
  • カードサーチした時など、OCGではカードを公開しなければならない場面においても演出の都合上カードが公開されないことが度々見られる。
    もっともあちらの世界ではデュエルディスクが不正を管理するため、ルールが違う可能性もある。
  • アニメZEXALII(セカンド)の「III(スリー)V(ブイ)vsミザエル」戦では、別にする必要が無いにもかかわらず、ミザエルが《RUM−七皇の剣》ドローした直後、わざわざIIIとVに公開している。

関連カード

相手の非公開カードを公開させるカードピーピングを参照。

自分手札を公開する処理のあるカード

※結果的に公開する必要のある「手札加える」処理はサーチサーチャー手札等の項を参照。

自分ドローしたカードを公開する処理のあるカード

自分フィールドにあるカードを公開する処理のあるカード

自分デッキにあるカードを公開する処理のあるカード

自分エクストラデッキにあるカードを公開する処理のあるカード

自分の複数の領域にあるカードを公開する処理のあるカード

手札デッキ

手札EXデッキ

手札デッキEXデッキ

お互い手札を公開する処理のあるカード

ドローしたカード

お互いデッキから選んだカードを公開する処理のあるカード

その他公開に関する処理のあるカード

関連リンク

FAQ

Q:カードテキストの指示なく、デュエル中に自分デッキ手札相手に公開しても問題ありませんか?
A:カードテキストに、"手札を公開する"などの処理が含まれているものであれば、そのカード効果処理として相手に見せたり公開する事となりますが、テキストに記載が無いにもかかわらず、デッキ手札を自発的に見せたり公開する事は、そもそも遊戯王オフィシャルカードゲームのルールとして存在しません。(16/06/17)

Q:《増援》サーチしたカードは必ず公開しなければいけませんか?
  それとも、相手確認を求めた時だけ公開すれば良いのですか?
A:手札加えるカードは公開する必要があります。(16/06/16)

Q:《原初の種》で、除外されている裏側表示カード手札加える場合、そのカードが何であるか伝える必要はありますか?
A:いいえ、伝える必要はありません。(17/11/26)

Q:《忍法 分身の術》裏側守備表示特殊召喚するカードは必ず公開しなければいけませんか?
  それとも、相手確認を求めた時だけ公開すれば良いのですか?
A:特殊召喚するカードは公開する必要があります。(16/06/16)

Q:《大騒動》手札から裏側守備表示特殊召喚するカードは公開しなければいけませんか?
A:いいえ、相手に何を特殊召喚したかは伝えません。(17/09/04)

Q:《大騒動》手札から効果モンスター裏側守備表示特殊召喚しました。
  このターン《幻煌の都 パシフィス》の(1)の効果強制効果)は発動できなくなりますが、相手からは発動できなくなっているかわかりません。
  通常モンスター1体を特殊召喚した際、どのように対応すればいいですか?
A:相手に「効果モンスター特殊召喚しているので、(1)の効果発動できません」と伝えたうえで発動せずにデュエルを進めてください。(17/09/04)

Q:相手《伝説の白石》強制効果発動しましたが、《青眼の白龍》デッキに存在しないと言って処理を行いませんでした。
  相手《青眼の白龍》が3枚確認できない場合、相手デッキを公開しなければいけませんか?
  それとも、自分確認を求めた場合だけ公開すれば良いのでしょうか?
A:ゲームのルールとして公開が必須であるとは定めておりません。
  まずはプレイヤー同士でどのように対戦を進行するか話し合い、解決できない場合はジャッジの判断を仰いでください。(16/06/15)

Q:《軍隊竜》公開情報に3体揃っていない場合、特殊召喚ができない時にデッキを公開しなければいけませんか?
A:必ず公開しなければいけない、ということはありません。
  ただし、トラブルを防ぐなどの目的でお互い確認することに同意しているのであれば確認することは可能です。(16/06/16)

Q:《おジャマジック》効果発動しましたが、手札加えられる3枚がデッキに存在しませんでした。
  お互いが納得するのであれば、手札フィールドセットカードを公開して証明しても構いませんか?
A:《おジャマジック》効果デッキから手札加えられるカードが入っていない場合は、デッキに入っていない事を対戦相手に伝えて処理を完了します。
  そのため、《おジャマジック》発動したプレイヤーが、自発的に手札セットされているカードを公開したり、対戦相手からその公開を求める事はありません。
  なお、ご質問のような状況が"公式の大会"にて発生した場合については、対戦相手に対して「本当に入っていないのかどうか、デッキ確認してもよろしいでしょうか」と確認を"求める"ことはできますが、必ずしもそれに応じなければならないという事はございません。
  ただし、デュエル中にルール以外の事でトラブルとなり、対戦が進まなくなるようであれば、審判の判断に従ってデュエルを進めてください。(16/06/17)

Q:相手《インフェルニティ・デーモン》サーチ効果発動し、それにチェーンして《転生の予言》墓地《インフェルニティ・ネクロマンサー》デッキに戻しました。
  相手手札加えたカード《インフェルニティ・ネクロマンサー》だった場合、《インフェルニティ・デーモン》効果空撃ちでない事を確認するため、相手デッキ確認を求める事ができますか?
A:デッキ確認を求める事はできず、相手も応じる必要はありません。(13/06/21)

Q:相手フィールド《真実の眼》が存在する時に自分が特定のドローしたカードを見せて《インフェルニティ・デーモン》《光神テテュス》《D−HERO ダッシュガイ》《凡骨の意地》《漆黒のトバリ》等は発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(10/06/07)

Q:プレイヤーAが手札0の状態でドローフェイズ時にカードドロー《インフェルニティ・デーモン》ドローしました。
  その時、プレイヤーAは「《インフェルニティ・デーモン》ドローした」と発言し、そのカード相手プレイヤーB)に公開しました。
  この時点で、プレイヤーAは《インフェルニティ・デーモン》特殊召喚効果発動した扱いとなるのですか?
A:《インフェルニティ・デーモン》の『このカード相手に見せる』とは、自身を特殊召喚する効果発動コストとなります。
  したがって、自分手札が0枚の時に《インフェルニティ・デーモン》ドローした場合、《インフェルニティ・デーモン》効果発動するか否かプレイヤーが選択し、効果発動する場合には、ドローした《インフェルニティ・デーモン》相手プレイヤーに見せて発動宣言します。
  なお、《インフェルニティ・デーモン》効果発動しない場合には、ドローした《インフェルニティ・デーモン》相手プレイヤーに見せる事はできません。(10/07/04)

Q:手札《影霊衣の反魂術》相手に見せて《影霊衣の巫女 エリアル》の(1)の効果発動した場合、チェーンして《儀水鏡の瞑想術》発動する際に、相手に見せた《影霊衣の反魂術》を再度相手に見せる事ができますか?
A:はい、発動できます。(22/05/28)

Q:自分手札を全て相手に見せて《紅蓮の指名者》発動した場合、チェーンして自分はもう1枚の《紅蓮の指名者》発動できますか?
A:はい、発動できます。
  また、その際には再び相手手札を見せる必要があります。(22/05/20)

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