遊戯王カードWiki - 《アイアンコール》

《アイアンコール/Iron Call》 †

通常魔法
(1)：自分フィールドに機械族モンスターが存在する場合、
自分の墓地のレベル４以下の機械族モンスター１体を対象として発動できる。
その機械族モンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。

　発動条件から、【機械族】専用の蘇生カードとして運用することになる。
　効果が無効になるデメリットがあるものの、各種素材やリリースに使うなら問題ない。
　デメリットアタッカーの効果を無効にして攻撃力を活かすことも考えられる。
　また、墓地発動の効果は無効にならないため、破壊された時に発動できる《カードガンナー》等の効果を使う手もある。
　融合素材や召喚条件を満たすために使える【ビークロイド】・【ＶＷＸＹＺ】・【ジャイアント・ボマー・エアレイド】とも相性が良い。
　【機皇】では機皇兵を蘇生でき、《機皇神龍アステリスク》の条件を満たしたり、タイミングは遅くなるが自壊デメリットで機皇帝を呼ぶこともできる。
　リクルーターの《ＵＦＯタートル》や《機皇兵スキエル・アイン》を蘇生させて自爆特攻し、後続のモンスターを出すのもいい。
　この場合、《機甲部隊の最前線》も相性がよい。

イラストで《スクラップ・リサイクラー》に引き上げられているロボットは《ゴルゴイル》と思われる。
そうであれば、この場所が「異次元に通じる大きな穴」なのだろうか？
なお、過去のゲームで登場した際とは下半身のデザインが大きく異なっている。

原作・アニメにおいて―
アニメZEXALの「遊馬（Ｎｏ.９６ブラック・ミスト）vs鉄男」戦において鉄男が使用。
《ブリキンギョ》が存在することで発動され墓地から《アイアイアン》を蘇生させた。

「遊馬vs油圧ショーベェ」戦においてショーベェが使用した通常魔法《スクラップ・アンド・ビルド》は、このカードに類似した効果を持っている。
あちらは発動条件と自壊するデメリットがないが、蘇生対象がレベル３以下の機械族に限定されている。

Ｑ：エンドフェイズ時にこのカードの効果で特殊召喚したモンスターが破壊される際にチェーンブロックが作られますか？
Ａ：いいえ、作られません。(12/01/27)

Ｑ：《絶対魔法禁止区域》が存在する時にこのカードの効果で効果モンスター以外の機械族モンスターを特殊召喚した場合でも、エンドフェイズ時に破壊されますか？
Ａ：はい、その場合でも破壊されます。(12/01/27)

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