効果の発動/Activation of Card's effect †
●魔法・罠カードはそのカードをフィールドに表側で出して発動した時以外に、墓地やフィールドでチェーンブロックをつくって効果を発動することがある。
これを効果の発動と呼ぶ。
●モンスターの起動効果/誘発効果/誘発即時効果はチェーンブロックを作って効果の発動を行う。
●魔法・罠の効果の発動は『カードの発動を無効にする。』効果では無効にできない。
(パーフェクトルールブック2017 より引用)
チェーンブロックを作ってモンスター・魔法・罠の効果を発動すること。
モンスターの効果の発動と魔法・罠の効果の発動では、異なる部分が多いため、ここでは主に魔法・罠の効果の発動について取り扱う。
モンスターの効果の発動については、モンスター効果の発動のページを参照。
手札から魔法&罠ゾーンに表向きで魔法カードを置く、またはセットされている魔法・罠カードを裏から表にして発動する「カードの発動」とは区別する必要があるが、必ずしも対立する概念ではないという点に注意が必要である。
カードの発動のページにもある通り、カードが発動した場合、必ず効果の発動(時の処理)も行われる。
(チェーンブロックが2つになる訳ではない。1つのブロック中で「カードの発動時の処理」と「効果の発動時の処理」の両方が適用されるという意味である)
「効果の発動は、『カードの発動を伴う効果の発動』と、『カードの発動を伴わない効果の発動』に大別される。」と考えると分かりやすいだろう。
- この『カードの発動を伴わない効果の発動』を「効果の発動」と呼び、「カードの発動」と対立する概念だと説明することも多い。
本Wiki内でも、「カードの発動を伴わない効果の発動」では冗長なため、省略して「効果の発動」と書かれることが多い。
しかし、これは俗称であり、公式用語としては「効果の発動」といえば、「カードの発動を伴う効果の発動」も含めることに注意が必要である。
このページでは主に、「カードの発動を伴わない効果の発動」について取り扱う。
「カードの発動を伴う効果の発動」については、カードの発動のページを参照。
具体的には、以下のものが該当する。
- カードの発動の効果処理完了後、永続カードとなって魔法&罠ゾーン及びフィールドゾーンに表側表示で残った状態から発動する効果
例:《補給部隊》・《ガーディアンの力》・《チキンレース》・《ブラック・ガーデン》・《醒めない悪夢》
- 墓地に存在する状態で発動する効果
例:《マジックブラスト》・《神剣−フェニックスブレード》・《ブレイクスルー・スキル》・《錬装融合》・《迷い風》
- フィールドを離れるなどの特定の条件やタイミングをトリガーとして発動する効果
例:《歯車街》・《死霊ゾーマ》・《盗賊の極意》・《おジャマジック》・《王家の財宝》・《やぶ蛇》
- ルールFAQを含む公式データベース内においては、「【効果の発動】」という表現で明言されている。
関連カード †
―別のページに控えたカード
→効果の対象になった場合に発動するカード
→モンスター効果の発動のみに対応するカード
→カードの発動に対応するカード
→対象をとる効果を移し替える効果
→発動した効果を別の効果に変更する効果
→発動や効果を無効にするカードは無効、カウンター罠のページを参照。
カードの効果が発動した場合に適用されるカード †
その他効果の発動を行ったことが効果に関係するカード †
※モンスターに直接効果を付与するカードはカードの効果を参照。
(参考)似たような効果だが、チェーンブロックが作られないもの
※以下で紹介するカードは特に記載がない場合、カードの発動の完了後、魔法&罠ゾーン及びフィールドゾーンに表側表示で存在する状態から効果が発動されるものとする。
また、第9期以降に登場したカード及び第9期以降に再録されたものを除く。
※《タイムカプセル》の場合、自壊はチェーンブロックが発生しないので「効果の発動」に該当しない。
(起動効果、誘発効果を持つ)
(起動効果、誘発効果を持つ)
(起動効果、誘発効果を持つ)
(起動効果、誘発効果、誘発即時効果を持つ)
効果の発動を行う通常罠 †
(誘発効果を持つ)
効果の発動を行う永続罠 †
(起動効果、誘発効果、誘発即時効果を持つ)
(誘発効果を持つ)
(起動効果、誘発効果、誘発即時効果を持つ)
(誘発効果を持つ)
(誘発効果を持つ)
関連リンク †