2013/09/29 07:18:37
[ 差分 | 現在との差分 | ソース | 復旧 ]YU-GI-OH! TRADING CARD GAME †
●「YU-GI-OH! TRADING CARD GAME」シリーズについて
英語など日本語以外の言語で表記されている「YU-GI-OH! TRADING CARD GAME」シリーズは、日本語表記のカードと混ぜて遊ぶことが可能です。
ただし、カード裏面のデザインが異なるため、一緒に使用する場合は裏面が見えないカードプロテクターを装着しましょう。
また、日本語表記のカード以外を使用する場合には、カードの効果処理を正しく行えるように、対戦相手にもテキストを正しく伝えられるようにしておきましょう。
カードの日本語名と英語名は、遊戯王ゼアル オフィシャルカードゲーム カードデータベースで確認できます。
(公式ルールブック マスタールール2対応 バージョン1.2より引用)
遊戯王ゼアル オフィシャルカードゲームをベースに、KONAMIが海外向けに販売しているトレーディングカードゲーム。
略称としてはTCGが用いられる。
TCGのカードは、「ノーリミットデュエル」でのみ日本語版を含むOCGと完全互換で遊ぶことができる。
日本語の《落とし穴》、英語版の《Trap Hole》、フランス語版の《Trappe》、ドイツ語版の《Fallgrube》、イタリア語版の《Buco Trappola》、スペイン語版の《Agujero Trampa》、ポルトガル語版の《Buraco de Armadilha》、韓国語版の《함정 속으로》は、いずれも同じ効果を持っている。(ただし、国によって裁定が違う物もある)
言語の壁を超え、世界中の人と遊べるゲーム、それが遊戯王である。
OCGとTCGは完全互換ではあるものの、後述するようにTCGでは様々な部分がOCGから変更されている。
各国語への翻訳とルール整備の手間もあるため、TCGの発売はOCGの同名パック発売より何ヶ月か遅れて行われるのが恒例である。
具体的には、以下の言語の遊戯王カードが「YU-GI-OH! TRADING CARD GAME」シリーズである。
これらはいずれもかつてUpperDeckが販売に関わっていた言語である。
- 英語版
- フランス語版
- ドイツ語版
- イタリア語版
- スペイン語版
- ポルトガル語版(Cybernetic Revolutionを最後に生産中止)
このうち、日本国内で流通している遊戯王TCGのほとんどは英語版である。
- TCGの発売以来、国内の公認大会で日本語以外の言語のカードを使用する事は可能であったが、現在はショップデュエルのうち「ノーリミットデュエル」以外で使用する事はできない。
残りの「スタンダードデュエル」、「コンセプトデュエル」や、世界大会およびその代表を決定するための大会は全て日本語表記のOCGカードしか使用できなくなった。- 日本語以外の言語のカードの使用禁止は2013年8月頃急遽明らかとなった。
そのためこのページの最上部で引用しているルールブックの記述は実際の取り扱いとは微妙に異なっている。 - これにより、《ヘルウェイ・パトロール》を要する【インフェルニティ】や《E・HERO プリズマー》がほしい【剣闘獣】など、一部のデッキは大会で使用する際の予算が大きく上がってしまった。
もっとも、下記の「テキスト不所持による反則負け」、プレイヤーがテキストを把握していない事による混乱、意図的に日本語テキストを何度も確認することによる遅延行為など、大会における海外版絡みの混乱は少なくなかったのも事実である。 - TCG圏ではOCGカードは公認大会では使えないが、TCGカードであれば他の言語のカードでも代用できる。
韓国を除くアジア圏では元々TCGカードを使用できなかったため、こちらと近い運用となる。
- 日本語以外の言語のカードの使用禁止は2013年8月頃急遽明らかとなった。
- 「ノーリミットデュエル」で日本語以外のカードを使用する際には以下の点が義務付けられている。
- 禁止・制限・準制限カードは海外未発売カードや日本未発売カード関連を除き、基本的にOCGでもTCGでも同一のリストが使用されてきた。
しかし、13/09/01の制限改訂より、OCG圏とTCG圏では全く別のリストが使用される事となった。
OCG圏のリストはリミットレギュレーション、TCG圏のリストは海外の禁止・制限カードを参照。
- 《ウィジャ盤》と死のメッセージは複数の言語を混ぜて使用することができないという特殊裁定がある。
これは、《ウィジャ盤》を完成させた際に揃う文字が日本語では「DEATH」、それ以外の言語では「FINAL」であるため。
完成する単語が異なる上、別の位置にAが存在するため、両者を混ぜると非常にわかりにくくなってしまうのだ。
OCGとTCGの違い †
- 裏面が異なる
- 表現規制が厳しい
- OCGが流通している日本や韓国と異なり、欧米では子供向け商品で禁止されている表現が非常に多い。
これらはカード名およびイラストから徹底的に排除されている。
具体的には、「神」「天使」「悪魔」「十字架」といった宗教的な要素、「銃器(レーザー銃は可)」「血液」「棺桶」「死体(ガイコツ、ゾンビは可)」といった暴力的な要素、そして「露出度の高い女性」「巨乳」といった性的な要素は一切使用できない。 - 米国では規制が特に厳しく、悪魔族の英語名は「Devil」「Demon」といった単語が使えないため「Fiend」となっている。
一方で他の国々では比較的規制が緩いため、いずれも「Demon」やそれを各国語で訳した言葉を使用している。
デーモンも、英語では「Archfiend」であるのに対し、例えばフランス語では「Archdémon」と明確に「悪魔」を表す言葉が使用されている。
このように、同じTCGであっても規制の度合いはまちまちである。
- OCGが流通している日本や韓国と異なり、欧米では子供向け商品で禁止されている表現が非常に多い。
- 収録カードの一部変更・追加
- OCGのブースターパックは第5期の途中から80種類のカードで構成されるのが恒例となっているが、TCGでは20枚増えて100種類となっている。
内訳は集英社の書籍付属カードを中心とした海外未発売カードが10種類、TCGで新規に追加されるカードが10種類となる。
TCGで新規追加されたカードは日本未発売カードとなるが、後に約1年分をまとめてEXTRA PACKでOCG化される。 - 海外追加分以外のカードもレアリティが日本版とは変更されており、OCG発売後の評価を見て人気が高いカードを軒並み高レアリティ化する傾向が強い。
OCGで好評であったカードの多くは、TCGではほぼ1BOXに1枚という低封入率のシークレットレアに格上げされ、入手困難となる事が恒例である。
更にシークレットレアは1種類のブースターにつき8~10種類存在する上、《ダーク・アームド・ドラゴン》のようにOCGで高い人気を得たカードは封入率操作によりシークレットレアの中でも更に封入率を低く設定される事すらある。
上記の通りTCG圏での大会では他言語のカードが使用できない事も相まって、こうしたシークレットレアの強力カードは1枚数万円で取引されることも珍しくない。 - ストラクチャーデッキはOCG版から数枚入れ替えられる事が多い。
また、Structure Deck:Samurai WarlordsやStructure Deck:Marikのように、OCGに存在しないストラクチャーデッキが発売されることもある。 - DUEL TERMINALは米国では稼働しているものの非常に数が少ないため、DUEL TERMINAL の新規カードはHidden Arsenalというパックでも販売する方式をとっていた。
- 最新の強力カードは入手が難しい一方で、登場からやや時間の経った強力カードは積極的に再版される傾向にある。
Special EditionやTinなど、再録カードを封入した商品がOCGよりも多く、「最新デッキを作るのは極めて困難だが、登場からやや時間の経ったデッキは組みやすい」のがTCGの特徴といえる。
- OCGのブースターパックは第5期の途中から80種類のカードで構成されるのが恒例となっているが、TCGでは20枚増えて100種類となっている。
- TCG圏では同時に複数のカードが発動した場合など、OCGとは異なるルールがいくつか存在している事にも注意したい。
TCG圏のプレイヤーとデュエルする際にはそれを念頭に置いてトラブルが起こらないようにすると良いだろう。
- OCGとTCGとの間でテキストや効果の処理が異なっているカードも存在する。
TCGカードをOCGの大会で使用する場合、OCGカードのテキストに従ってカードの処理を行う。
そのため、例え外国語カードに書かれたテキストが理解できるとしても、日本語テキストの用意は必須となる。
- TCGではPSCT(問題解決カードテキスト)と呼ばれるテキストを採用している。
基本的なテキストの解釈方法が公式サイトで解説されており、チェーンブロックを作るか否か、対象をとるか否か、コストか効果かなどがテキストからわかるようになっている。