ドラゴン(ぞく)/DRAGON

 その名の通り竜をモチーフにしており、現在までに《F・G・D》《究極竜騎士》など、レベル10以上のモンスターが数多く存在するパワフルな種族である。
 大会賞品限定1種・日本未発売2種を含まず、ブースターSP−トライブ・フォース−までで310種類が登場している。
 属性別では闇属性81体、光属性84体、地属性27体、水属性15体、炎属性35体、風属性68体と拮抗している。

 禁止カードとなった《混沌帝龍 −終焉の使者−》をはじめ、《シューティング・クェーサー・ドラゴン》《ダーク・アームド・ドラゴン》《裁きの龍》《超銀河眼の光子龍》《エヴォルカイザー・ラギア》など、各デッキ切り札の多くがこの種族に属する。
 その他にも多くの上級モンスターを有している種族であり、《銀河眼の光子竜》《マテリアルドラゴン》など効果も多種多様。
 人気の高い通常モンスター《青眼の白龍》《真紅眼の黒竜》LVモンスターであるホルスの黒炎竜アームド・ドラゴンもこの種族に属している。
 《巌征竜−レドックス》をはじめとする征竜は、各属性デッキにおいて有用性の高いサポートカードとして用いられている。

 ドラゴン族のサポートカードにはこれらの上級モンスター召喚を補佐するものが多い。
 《竜の霊廟》《竜の渓谷》などデッキから墓地へ送るカードや、《聖刻龍王−アトゥムス》《竜魔人 クィーンドラグーン》《竜魔人 キングドラグーン》《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》《コドモドラゴン》《忍法 超変化の術》《竜魂の城》など上級ドラゴン族モンスターを容易に特殊召喚できるカードは多い。
 自己再生ができ、2体分のリリースとなる《ミンゲイドラゴン》を有しているため、最上級モンスターアドバンス召喚もしやすい。
 また、融合モンスター《龍の鏡》によって墓地モンスター融合素材として特殊召喚できる。
 これらのことから「上級モンスターを次々とフィールドに展開してパワーで圧倒する」といういかにもドラゴン族らしいパワフルな戦術を最も得意とする。

 その他にも《巨竜の羽ばたき》《スタンピング・クラッシュ》《バーストブレス》《竜の逆鱗》など、古くからのサポートカードが多数存在するが、どれもクセがあるため少々使いづらい。
 かつては《未来融合−フューチャー・フュージョン》《F・G・D》を指定し、圧倒的な速度で墓地を肥やすことができたが、これも禁止カードとなってしまい、現在では不可能となっている。

 一方で、下級モンスターには乏しい。
 《仮面竜》《ドラグニティ−トリブル》《ドレッド・ドラゴン》といったサポートはあるが、単体で強力なものは、《ボマー・ドラゴン》《神竜 アポカリプス》《デルタフライ》《デブリ・ドラゴン》程度で癖が強い。
 アタッカーとなるモンスター《コアキメイル・ドラゴ》や高ステータス《アレキサンドライドラゴン》がいるが、下級モンスターアタッカーを補助しやすいカードが少ないため、活躍の場は限られる。

 こうした特色から、数こそ多いものの、種族統一デッキを組みづらい種族である。
 Struggle of Chaos −闇を制する者−では補強が行われたが、《グランド・ドラゴン》など扱い辛いものが多く、相変わらずの下級モンスター不足にも悩まされる。
 またマスタールール適用後はシンクロモンスターエクシーズモンスター共に強力なものが登場し続けているが、それらの素材になりうるモンスターがやはり存在しない。
 テーマデッキとして登場した【聖刻】【征竜】上級モンスターに特化しており、採用される下級モンスターカテゴリ内のものや汎用性の高い他種族のものに限られる。
 サポートカードが継続的に登場している《青眼の白龍》《銀河眼の光子竜》も、その内訳は他種族のものが多い。

  • 王道ファンタジーの種族とあってか、氷結界等のようにカテゴリの切り札として登場したり、《タイラント・ドラゴン》のように強大な敵として登場したりとOCGにおいてもストーリーを盛り上げている。
    ただし人間などと比べ種が異なるのもあってか、団体として紹介されたり詳細なスポットが当てられたりする事は少ない。
    Struggle of Chaos −闇を制する者−の中で、この種族だけストーリーの紹介がなされなかった事からも伺える。
  • 言語学上、「竜」と「龍」は別のドラゴン(生物)として分ける説も多いが、遊戯王では特に区別無く使われている。
    《青眼の白龍》の派生カードだけ見ても、統一されることなく両方を使用している。
  • 5D'sではドラゴン族シンクロモンスターがストーリーの鍵となっている。
    主人公の不動遊星をはじめ、最終的にはメインキャラの全員がドラゴン族のシンクロモンスターを切り札に持ち、タイトルの「5D's」の語義でもある。
    登場人物の中ではジャック・アトラスが悪魔族と共にこの種族モンスターを多用している。
  • 劇場版『超融合!〜時空を越えた絆〜』に登場した未来世界からの刺客・パラドックスが使用したSinモンスターも、原作及びアニメで主要キャラが使用したモンスターを元にした物を含め、ドラゴン族が中心であった。
  • アニメARC-Vではデュエル塾として「ドラゴン塾」が存在し、全てのデュエル塾の中でも最も人気が高いとされている。
  • キースは竜族と呼んでいた。
  • 遊戯王Rではウィラー・メットが使用する。

関連リンク

―現在禁止カードであるドラゴン族モンスター

―現在制限カードであるドラゴン族モンスター

―現在準制限カードであるドラゴン族モンスター

―ドラゴン族に関連する効果を持つカード

―素材にドラゴン族を指定するモンスター

―ドラゴン族のチューナー

―ドラゴン族のペンデュラムモンスター

―ドラゴン族の融合モンスター

―ドラゴン族の儀式モンスター

―ドラゴン族のシンクロモンスター

―ドラゴン族のエクシーズモンスター

―ドラゴン族のシリーズモンスター

―ドラゴン族メタ

―その他のリンク

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